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コラム 取引マーケットの横顔
台湾〜Taipei〜

台北市・ジェイドマーケット
弊社でアクセサリーに用いる天然石パーツは主として台湾より仕入れております。年に数度かの地に出張に参りますので、ユニークな天然石を求め有名なジェイドマーケットにも足を運びます。
他のアジアのマーケット同様、ここ台湾のマーケットもエネルギッシュな独特の熱気を感じる場所です。玉石混交とはまさにここが発祥の地ではないか?と疑いたくなるくらい、値打ちのありそうな石・ガラクタにしか見えない石、古色蒼然とした工芸品、精緻な翡翠加工品、占い師御用達的な水晶珠、おみやげに手ごろなストラップにありえない値段のブレスレットetc・・・観光客相手ではない、昼なお暗い特設会場に、独特の雰囲気がたちこめます。

場内では目利き自慢の台湾人バイヤー達が、時にはお茶と会話を楽しみつつ、時には真剣なまなざしで、店主と商談する光景がいたるところで見られます。たいていの場合商談が佳境に差し掛かると、テーブルの下から、ブースの下から、数件隣の店から、それまでなかった”秘蔵の品”が出現し、商談がまとまっていきます。他のマーケットと違い、日本人を含む外国人バイヤーや観光客の姿が少ないのも本マーケットの特徴かもしれません。
しかしご安心下さい。こちらでは少々のサンプルを入手したり雰囲気を掴むだけにとどめ、実際の天然石パーツは信頼の置ける専門商社より上質の天然石のみ買い付けております。
タイ〜Bangkok〜
バンコク・サンデーマーケット
まだ現在ほどバンコクが日本に近い存在ではなかった30年以上前からタイを訪れ、そのポテンシャルや可能性を探り続けてきた結果、シルバー製品に関してはタイで生産するのがベストである、との結論に達して以来SV925素材の高品質パーツはタイより取り寄せております。
日本の夏とは全く比べ物にならない炎天下の中を、弊社タイ担当バイヤーは駆けずり回って、シルバーはもちろん、弊社ラインナップの中で最近特に力を入れている雑貨の参考サンプル集めに費やしております。

観光であれば是非とも体験したい人気の"トゥクトゥク"ですが、短い出張時間を有効に使うためには選択肢から外れます。なぜなら、商品開発のために郊外のメーカーを訪ねたり、時には国境付近まで足を伸ばさないといけないからです。
信仰に篤く、教育水準の高いタイの人々は、手先も器用でアクセサリーを作るのも得意なのですが、欧米向のクォリティ・納期が標準であり、”マイペンライ”のおおらかさな姿勢に困惑する日本企業も少なくありません。
しかしご安心下さい。弊社は日系取引先より商品を仕入れることで日本市場の求めるクォリティを実現。しかも社内スタッフにタイ
語ネイティブスピーカーが所属しますので、直接タイ語で細かなニ
ュアンスを伝えられます。
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中国〜Qingdao〜

青島マーケット
アクセサリーに関しても優れた商品力を持つ韓国アクセサリー界がソウルから活動の場を移したのと同時に、弊社は青島に注目してまいりました。香港・上海と同様に諸外国との接点があった青島は、ソウルと地理的にも近く、多くの韓国系企業が移動したこともあっていまやアジア有数のアクセサリー産地へと発展、さらに成長しつづけています。

地域全体がアクセサリーに特化しているので、資材調達から仕上げまでのスピードが早いことと、欧米向のアクセサリーが主なため、近年厳しく求められる安全性へのハードルをクリアすることが比較的容易であることが特徴です。
定期的に工場視察も実施しております。平均20代の女性たちが柔軟性と鋭い観察力で、黙々と製品指示書通りの商品を作り上げています。行き届いた教育のためかこの世代に特有の黄色い嬌声も少なく、間違いのない商品を納期通りに仕上げようという意思がひしひしと伝わってきます。
韓国〜Seoul〜

ソウル・南大門マーケット
製造拠点が移動したとはいえ、まだまだ南大門(ナムデムォン)はアクセサリー・マーケットとしては無視できない存在です。韓国の原宿とも称される観光地で有名な明洞(ミョンドン)のすぐ先にあるにもかかわらず、ここ南大門はそれとは無縁の雰囲気が漂います。総合市場的要素があり商店の多くは路面店ですが、アクセサリー関係はビル形式にまとめられています。

今現在でもメンズアクセサリーの集積ではこのマーケットがベスト、と担当者は評価しています。トレンドのものはもちろんですが、独自ラインのアクセサリーも見受けられます。完成品ばかりに目がいきますが、パーツだけのマーケットもチェックしています。青島では生パーツ(メッキ・着色されていない)が多いのですが、南大門ではそのまま使えるものがほとんどです。
余談ですが、初めて南大門に行かれる際は地図を用意されることをオススメします。画像にある様なナンバー付きの門がたくさんありすぎて迷う可能性が高いです('09年度の開発で改善されたかもしれません)。
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コラム ラインストーンについて
デリバリーが安定しています

弊社アクセサリーに用いるラインストーンは特に指定がない限り主としてチェコ製 PRECIOSA(プレシオサ)のものを使用しております。あまり知られていないことですが、本ブランドのラインストーンは有名なSWAROVSKI(スワロフスキー)に比べても輝きにおいてひけを取らず、入手においては欠品が少ないので、必要数量と納期がシビアな通販におけるバランスが良いラインストーンといえます。
プレシオサはクリスタルガラスにおける世界有数の企業であり、多彩なカットとカラーのラインナップを誇るブランドです。その製品はファッションジュエリーやアパレル素材として高品質と評価されています。本社はガラス工芸の伝統には100年の歴史を持つ、ジャブロネック(ボヘミア北部)にあります。
もちろん、スワロフスキー製ラインストーンを用いたオーダーにも対応できますが、その際プレシオサ同様商品名に工夫が必要となる場合がありますので、ご相談させていただきますようお願いします。
コラム 素材・製法・用語について
ご照会の多いものについてまとめましたので、ご活用下さい。
- すず(錫)合金 加工が容易で展性が高いので、ラバーキャスト製法のアクセサリーに用いております。
- デザイン自由度の高さ・少量生産に向いた同製法に適した素材です。
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- しんちゅう(真鍮) 銅と亜鉛の合金・黄銅とも。展性に優れ、金管楽器や歯車など精密さが要求される
- ものに用いられることからも、すっきり・シャープなイメージのアクセサリーに向いた素材です。
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- シルバー(銀) SV925を指します。貴金属の一種ですが、ファッションアクセサリー・若年層には人気
- のある素材です。一般に すず<しんちゅう<シルバー の順で商品価値が上ります。
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- 合金めっき イミテーション・ロジウムめっき(銀色)を指します。従来のロジウムめっきの代替となります。
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- キャスト製法 原型を基に雌型を作り、素材を流し込み量産する製法。
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- プレス製法 冶具により打ち出す・切り抜く製法。生産量が要求されますが、単価は下がります。
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- バイト 軸回転を利用した加工。加工性質上出来上がりは円柱のものになる。
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- ラインストーン 既出コラムをご参考下さい。
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- B3alance静電気除電アクセサリー 特殊導電性せんいを使用している製品を指します。
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- B3alance II 静電気除電アクセサリー サンダーロンR を導電性せんいに使用している製品を指します。
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- 帯電性(半減期) 10,000Vの帯電圧が1/2にまで減衰するまでの時間(S)を測定したもの。
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- 帯電性(帯電圧) 摩擦により生じさせた帯電圧(V)を測定したもの。
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- 生産国・原産国 前者は商品として完成させた国、後者はパーツとして完成させた国を指します。
- 例 ラインストーン入静電気除電ブレスレット 生産国:日本 原産国:チェコ(ラインストーン)
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- 貝パール 本真珠と同じく貝核を用い、パールコーティング液を幾層にも重ねて仕上げたもの。弊社では10
- 層以上のものを使用しています。他のイミテーションパール(プラパール・ガラスパール)に比べ、質感が格
- 段にアップします。
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- トリートメント 天然石に施すことで発色を良くしたり、加工性を上げる処理。鑑別書に記載されることがあ
- ります。 例:エメラルドのオイル処理。
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- カラット(ct) 宝石に用いられる質量単位。1ct=0.2gにてあらわされる。
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